株式会社国際協力銀行2018年度
新卒採用情報

VOICE OF
SECONDED STAFF

出向者の声

01
伊藤 大介
Credit Guarantee and Investment Facility
(フィリピン・マニラ)
2005年入行
02
田﨑 千尋
世界銀行
(米国・ワシントンDC)
2011年入行
01
伊藤 大介
2005年入行
Credit Guarantee and Investment Facility
(フィリピン・マニラ)

出向先について

成長を遂げるASEAN諸国に
資金調達の面から貢献する

 Credit Guarantee and Investment Facility(CGIF)は、90年代後半のアジア通貨危機を教訓にアジア開発銀行(ADB)及びASEAN+3*1の資金拠出を受けて設立されたADBの信託基金です。「ASEAN+3域内での現地通貨建債券発行の円滑化」を目的とし、資本の急激な流出入に耐えうる強固な域内金融市場の構築に貢献しています。具体的には、ASEAN企業やインフラプロジェクトの債券発行、現地通貨建債券市場への民間資金動因などを支援しています。
 ASEAN諸国は著しい成長を遂げているものの、現地企業やプロジェクトの格付けの多くは投資適格未満であり、資金調達は銀行借入に依存しています。そこでCGIFの保証を通じた債券発行により、債券市場での資金調達が可能となります。
 所属する営業部は11名の多国籍職員で構成され、内談発掘・審査・契約締結・投資家探しなど、お客様に寄り添った債券発行をゼロからサポートしています。その過程では、各国政府、銀行・証券会社及び弁護士事務所などとの交渉をリードすることも多く、各国の経済・産業、規制や債券市場の特徴を理解した上でお客様のニーズを適切に把握し解決することが必要となります。職員一人ひとりの責任と裁量も大きく、プロフェッショナルとして各分野の専門家と協業し課題を解決することが求められます。

*1 ASEAN(東南アジア諸国連合。インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ブルネイ、ベトナム、ラオス、ミャンマー、カンボジア)+日本、中国、韓国

プライベートについて

程よい緊張感を保ち
仕事に向き合える環境がある

 プライベートでは、趣味のバスケットボールや旅行を通じて生活を充実させ、仕事でより高い成果が出せるよう心掛けています。こちらでは自宅でもオフィスと同様に働く環境が整備されており、時間の使い方が任される一方、チームや個人の成果への責任も問われるため、いい意味での緊張感の中でそれぞれが充実した人生を謳歌している印象を受けます。

出向を通して

CGIFでの経験やネットワークを活かし
多くの企業やプロジェクトを支援したい

 JBICや財務省(出向)での実務や海外留学で得た知見が世界でどう評価されるのかと挑んだ海外勤務で、お客様との信頼構築や上司・同僚から相談を受けるなど、組織に貢献できていると感じています。JBIC入行後の経験やそこで得られるスキルは国際社会で十分通用するものであり、JBICで働く魅力を再認識しています。JBICに戻った後は、CGIFでの経験やこれまで築き上げたネットワークも活用し、より多くの企業やインフラプロジェクトへの支援を通じ、日本及び国際経済社会の発展に貢献したいと思います。

02
田﨑 千尋
2011年入行
世界銀行
(米国・ワシントンDC)

出向先について

日本のスタンスを練り、
世銀グループにおける
様々な意思決定に関わる

 世界銀行日本理事室にて、世銀グループの意思決定に、第2位の株主国である日本として関与するという仕事をしています。具体的には、世銀グループの理事会にて組織戦略から個別投融資案件まで様々な意思決定を行う際に日本のスタンスを練るという作業をしています。
 まず理事会にて審議される書類を読み込み、世銀担当者に取材をしながら内容への理解を深め、マルチの開発機関としてのあり方や日本の利害などを考慮しながらその事案への対処方針を考えます。並行して、他国理事室とも議論しつつ、意見の調整に努めます。その上で、上司である日本理事に諮り、日本の最終スタンスを決定します。理事会では基本的に理事が発言しますが、私がメインテーブルに着席して、日本としてのスタンスを自分の口で表明することもあります。現在の業務を通して、一種の外交を体感しているのだと実感します。

プライベートについて

趣味や語学習得に向き合い
公私ともに充実を図る

 同じく日本からの赴任している友人と食事や旅行に行ったり、趣味で続けているダンスのレッスンに通ったりしています。また、中南米地域に関連する理事会審議の担当になったことをきっかけに、スペイン語を習い始めました。

外部から見たJBICの印象

高まる民間資金動員の重要性
同時に実感するJBICの先進性

 日本企業の国際競争力の維持・向上のために海外プロジェクトに出融資するJBICは今後ますます重要になると思います。現在開発の世界では、民間セクター開発や開発への民間資金動員の重要性が高まっています。まさにJBICが行っていることが世界的な潮流になりつつあるのです。
 また、日本理事室を含め世銀の各国理事室は、各国財務省や開発庁出身者が多く、民間ベースのプロジェクト実務を行う機関の出身者はあまり多くありません。そのため、JBIC出身ですと、周囲から「ファイナンスに詳しい人」「プロジェクトの実務を知っている人」という目で見られるので、大変身の引き締まる思いです。

出向を通して

様々な場面でJBICの
意思決定に貢献していきたい

 国際機関の世界で民間ビジネス支援がどう捉えられているか、国際舞台のどの役者が何を考えているか、ということを日々学んでいるのですが、これは将来のJBICのあり方を考える際に必ず役に立つ知見だと思っています。また、理事会事案の対処方針を考えることで、論理的な思考力と広い視野、多様な意向を持つ各国との調整・交渉能力が鍛えられています。ここで得た知見や能力を活かして、JBICという組織の様々な意思決定に貢献できればと思います。