株式会社国際協力銀行2019年度
新卒採用情報

INTERVIEW

職員紹介

融資リスクを
分析・評価し
資源に乏しい
日本の安定的発展を支える

総合職
太田 圭祐
2014年入行
審査部
QUESTION 01

JBICへの入行動機

学生時代のとある経験がきっかけです。2011年3月に東北で大地震が発生した際、たまたま海外にいたのですが、震災発生の報せが現地に届いて間もなく、被災者支援を呼びかける募金活動が街のいたる所で行われる光景を目にしました。国家や民族などの違いを超えて人を想うやさしさに触れ、感動を覚えたのが私の中で一つの原点となっています。もともと、幅広い業界と接することのできるファイナンスの世界に興味があったため、就職活動の中でJBICを知り、規模の大きなプロジェクトに携わる機会が豊富であることに加えて、その公的な使命・役割に魅力を感じ、入行することを決めました。日本の優れた技術を広く世界に役立て、日本と海外をつなぐ架け橋となるような仕事を志していたので、「日本の力を、世界のために。」というコーポレートスローガンが決め手となったと思います。

QUESTION 02

現在の仕事

現在、審査部に所属しており、日本企業が参画するチリの銅鉱山開発プロジェクトや、日本企業が製造設備を輸出するインドの鉄鋼メーカーへの融資案件など、鉱物資源セクターを中心に担当しています。プロジェクトや企業への融資を検討するにあたり、想定されるリスクを洗い出して分析・評価するのが主な役割です。プロジェクトの構造、関係当事者の役割、企業の業況・財務状況などの観点から案件を調べ、融資担当部と協議を重ね、必要に応じてリスクを軽減するための方策を検討します。鉱物資源の安定的な確保は、豊かな暮らしの実現や産業の成長発展に不可欠なものです。とりわけ自前の天然資源をほとんど持たない日本において、それは他国にもまして大きな意味を持ち、したがって日本企業の資源ビジネスへの参画を金融面からサポートするJBICの役割は非常に重要なものと考えています。

QUESTION 03

仕事をする上で難しい点

審査部は担当セクターの「プロフェッショナル」です。そのセクターについては誰よりも詳しくある必要があります。それは、俯瞰的に案件を見る立場にある者として欠かせぬ要件と考えています。したがって、業界知識やデータは常にアンテナを張って収集し、前例となる過去の案件も頭に入れておきます。仕事の基本ではありますが、意外と難しいことです。重要なのは、事実や前例がある中で、目の前にある案件を常にまっさらな視点で捉えることだと思っています。過去を踏襲するだけでは新しい事象や予期せぬリスクに対応できませんし、気付きません。同じ地域・セクターであっても時代が変われば環境も変わります。例えば、現地国のマクロ経済・マーケット環境、法規制の状況や業界動向などは案件ごとに確認して、把握する必要があると思います。日ごろから物事を一歩引いて考えたり、少し違う視点から見つめ直すように心掛けています。

QUESTION 04

やりがいを感じる瞬間

目指すべきゴールは同じでも、時として意見が対立することはあります。利害の絡む複数の関係者がいる以上、それは避け難いことですが、そのような中でも丁寧に一つひとつ課題を解決して承諾・調印まで辿りついたときは非常に嬉しいですし、仕事のやりがいを感じる瞬間です。審査部でも、融資担当部やその他の部署とやり取りを交わす中で、考え方などの違いから難しい局面に出くわすことがあります。解決の糸口は必ずあるはずで、互いに納得の行く答えを見つけて案件を前に進めることができた際に、やはり達成感を得られます。

QUESTION 05

将来の目標・夢

世界経済や政治情勢の動きに合わせるように、世の中のニーズは変わります。したがって、時代とともにJBICに求められる仕事の内容も常に変わりゆくことと思います。私は、自分の中で「これだ」と思う専門性を磨きつつ、同時にどのような環境でも適応し能力を遺憾なく発揮できるような万能型の選手でありたいと思っています。もちろんそれは一朝一夕で成し遂げられるものではなく、日々の業務に真摯に取り組み、真剣に仕事と向き合うことで毎日一歩でも近づいていきたいと思っています。「生涯現役」というのが私の個人的な夢で、いつまでも社会に貢献し必要とされる人材でありたいと考えています。自分の働きが、この世界を少しでも良くすることにつながっていれば、これに勝る喜びはないと思います。

CAREER

キャリアパス

2014年入行。船舶航空・金融プロダクツ部
2016年審査部
ONE DAY SCHEDULE

ある1日の流れ

8:50

出社。その日のスケジュールや仕事の優先順位を確認。

10:00

融資担当部が作成した企業の審査調書をチェック。担当者と電話やメールで連絡を取り合う。

13:00

ユニット内ミーティングで貸出中の案件についての現状を説明、今後の対応を相談。

15:00

銅業界の現状と展望に関する勉強会に参加。

16:00

融資担当部と新規案件の承諾・調印までの段取りを確認。足元の状況の情報共有を受けつつ、論点を洗い出す。

18:00

退社。ジムに行って運動したり、友人とお酒を飲んだりします。