株式会社国際協力銀行2019年度
新卒採用情報

INTERVIEW

職員紹介

融資リスクと
ビジネス遂行の
バランスを取りながら
日本企業の海外における
資源開発を支援

総合職
鈴木 菜々
2012年入行
鉱物資源部
QUESTION 01

JBICへの入行動機

学生時代にスウェーデンの学生との交流サークルに所属し、互いの国のビジネス・文化を紹介する活動を行った経験などから、グローバルな舞台で活躍できる人材になりたい、日本企業の海外展開に資するような仕事がしたいと思うようになりました。ゼミの先輩がJBICに入行したことをきっかけに、JBICが日本企業の海外展開・資源確保の支援などを目的とした組織であることを知り、まさに自分の望むような仕事ができるのではと思い門を叩きました。また、政策金融機関として「官」と「民」の間に立ち両者を結ぶ独自の存在である点、少人数の組織でありながら数多くの大規模なプロジェクトを手がけている点にも、他の組織ではできないような経験ができるのではと魅力を感じました。

QUESTION 02

現在の仕事

鉱物資源部に所属し、日本企業の海外における資源開発などを支援しています。具体的には、鉄鋼の原料となる鉄鉱石や石炭に関連するプロジェクト、例えば、アフリカでの石炭の運搬を目的とした鉄道・港湾プロジェクト、ブラジルの製鉄事業、豪州の炭鉱権益取得案件などを担当しています。資源の乏しい日本が経済発展を続けるためには、海外から長期安定的に資源を確保することが必要不可欠です。資源国においては政府が資源の開発権を有することが多く、プロジェクトの円滑な遂行のためにはホスト国政府との関係性が非常に重要です。また、JBICは民間金融機関だけではカバーすることが難しいようなカントリーリスクを取ることが求められることもあります。外国政府と太いパイプを有するJBICだからこそ、レンダーとして果たせる役割があるのだと思います。

QUESTION 03

仕事をする上で難しい点

案件の組成には、海外企業、日本企業、国際金融機関、外国政府、弁護士など、様々な関係者が携わっています。多くのステークホルダーとの交渉や調整を通じて、JBICとして望ましい形のスキームやリスクアロケーション(適切なリスク分担)を確保することは非常に難しく、またやりがいのある仕事だと感じています。金融機関としてリスクを低減するスキームの組成は重要ですが、不必要に保守的・非現実的な契約内容がビジネスの円滑な遂行を妨げることがないように留意する必要もあり、そのバランスを取ることが難しいと感じています。JBICは多額の融資をファイナンスすることも多く、交渉の場での発言権と責任もそれに応じて大きくなりますので、そのような場で自ら案件を主導できる担当者になれるよう、日々、金融や法務、プロジェクトに関する知識を身につけながら、経験を重ねています。

QUESTION 04

やりがいを感じる瞬間

自身の担当した案件が、日本企業や現地政府に貢献していることを実感するときです。昨年、先に述べたアフリカの鉄道・港湾プロジェクトに関して、現地政府の関係者と協議を行う機会がありました。その際、先方より「この鉄道は自国経済に発展をもたらす必要不可欠なもの」という発言があり、日本企業の海外における資源確保に加えて、アフリカの経済発展にも貢献するプロジェクトに携われているという実感とともに、使命感とやりがいを感じました。そのような思いの中で、前任の方々が長年積み上げてきたものを受け継ぎ、チームで一丸となって融資関連契約書の調印に至った際は安堵感と喜びでいっぱいでした。

QUESTION 05

将来の目標・夢

入行時の日本企業の海外展開に携わる仕事がしたいという思いは日々の業務を通じて実現できていると思いますが、目の前の仕事だけに埋没せず、日々目まぐるしいスピードで変動する世界経済やビジネスの状況を踏まえ、政府系金融機関として日本や世界の経済発展のためにどのようなことができるのか、主導的に考えられる存在になりたいと考えています。そのために、金融、法務、経済などの知識を学び続けることに加え、政府系金融機関だからこそ得られるネットワークを活かしながら、JBICの外にも広く情報のアンテナを張り、自身の仕事を大局的な視点で捉えられるような担当者になりたいと考えています。

CAREER

キャリアパス

2012年入行。資源・環境ファイナンス部門
2013年石油・天然ガス部
2015年環境審査室
2017年鉱物資源部
ONE DAY SCHEDULE

ある1日の流れ

8:50

出社、メールチェック。内容を確認し、その日の業務の優先順位を考えます。

9:30

新規案件の契約書ドラフトを読み込み、一つひとつのイシューの対応方針を弁護士や上司と相談。

12:00

同僚とランチ。ランチは気分転換に外出します。

13:00

既往案件に関し、問題が発生。顧客との面談で状況を確認した上で、契約書を照らし合わせながら上司と対応を相談。

15:00

新規案件の経営会議資料に関して、関係部署と協議。会議に向けて資料をブラッシュアップします。

18:00

新規案件に関する電話会議に参加。海外から会議に参加する関係者も多いため、夕方から電話会議が始まることもあります。

20:00

帰宅。