株式会社国際協力銀行RECRUITING SITE

政策金融機関として民間金融機関を補完しながら日本や国際社会に貢献するJBIC。ここではどのようにキャリアを積みあげ、成長することができるのか。また、働き方やワークライフバランスの実情はどうなのか。若手職員がベテラン職員に直接、本音を聞いてみた。

MEMBER PROFILE

総合職
阿部 亮一
2002年入行
電力・新エネルギー第1部
CAREER
2002年開発第3部
2004年プロジェクトファイナンス部
2007年人事部
2008年留学(IMD 経営学)
2009年産業投資・貿易部
2012年財務部
2014年電力・新エネルギー第1部
2017年業務企画室
2018年電力・新エネルギー第1部
総合職
辛川 知優
2017年入行
電力・新エネルギー第1部
業務職
吉田 依里子
2002年入行
産業投資・貿易部
CAREER
2002年財務部
2007年米州ファイナンス部
2011年産業投資・貿易部
総合職
辛川 知優
2017年入行
電力・新エネルギー第1部
業務職
渡邉 佳奈
2017年入行
鉱物資源部

WORK

辛川
入行して日が浅いですが、先輩方が「日本の国益に貢献する」という思いを持って業務に向かっていることは、日々の仕事ぶりから実感しています。長い経験の中で「JBICらしい」と感じるのはどんなときでしょうか。

阿部
入行して14年目だったかな。東京ドームが何個も入るほど大規模なインドネシアの石炭火力発電所案件を担当したことがありました。地域住民に直接説明するために、現地に足を運んだことが、いかにもJBICらしいと感じました。地域住民への説明は本来、事業者が行うものですが、JBICにはメジャーレンダーとしての責任があります。加えて、JBICの環境ガイドラインには、環境への配慮や地元の意見を尊重することが掲げられています。大型の石炭火力発電所でもあり、直ぐに納得してもらうことができなかったため、十分なデータをもとに地域住民の方々が心配されるような大気汚染の問題は発生しないと根気よく説明しました。最後は地域住民の方々にも理解していただけたことをよく覚えています。

渡邉
私は辛川さんと同期で、最近になってようやく仕事の全体的な流れが見えるようになってきました。私が所属する部署の業務職の先輩は、課内の業務が滞りなく進むように配慮してくださるので非常に助かっていますが、吉田さんが業務職として心掛けていることはどんなことでしょうか。

吉田
ユニット全体のスケジュールを把握するように心掛けています。総合職が担当する案件は顧客のニーズや情勢においてスケジュールが変わることも多いため、その都度確認し、業務職としてするべきことをこまめにメモをしていますね。入行して2〜3年目くらいだと、年長の総合職に気軽には催促しにくいかもしれませんが、仕事には全て締め切りがあるわけですから、臆することなく催促するべきです。そうしないと、スケジュールが守れないですよ。

阿部
私のユニットの業務職は、3年目の若手だけど、締め切りについては毎回催促されています。頼もしい限りです。

吉田
それは人それぞれなのかもしれませんが、案件を期日通り進めることが、業務職の重要な役割の一つであることは確かですね。

CAREER

辛川
一年目の終わり頃に、タイの火力発電所案件の建設の進捗状況を実査で見に行ったことがあります。地域住民がこの案件によって、電気が使えるようになったことを非常に喜んでいました。現地に直接足を運び現場を自分で体感する大切さを感じましたが、阿部さんがこれまで携わった中で一番印象に残っている案件は何でしょうか。

阿部
入行4年目のとき担当した、日本企業のフィリピンの発電所買収案件だね。金額も3,500億円と規模も大きく、多様なステークホルダーの様々な意見や考えの取りまとめることが大変でした。デューデリジェンスの一環としてヘリコプターに乗って発電所全体を視察するところから始まり、入札段階での顧客と戦略立案、落札、ファイナンス組成、実行までを、僅か4ヶ月のスピードで実行しました。若いうちから大型案件に関わらせてもらえた嬉しさと、専門性の高い多くの人たちと出会えたことが刺激になり、学びになりました。この経験が、海外留学で経営学を学びたいと思うようになったきっかけでもありますね。

渡邉
吉田さんにとって印象に残っている案件は何でしょうか。私は2018年末に、アルゼンチンの銀行と輸出クレジットライン締結のサポートをしたことが印象深いです。印象深いというより、初めての経験で何も分からず困惑することが多く記憶に残っています。

吉田
私も含め、若手の頃は皆一緒で分からないことばかりだから心配しなくていいんじゃないかな。私が印象に残っているのは、邦銀向けのM&Aクレジットライン(※)の承諾です。案件数は2015年度に102件、その翌年度は98件。通常は、月に1件でも多いかなという業務ですから、ユニットの業務職だけでは手が足りず、総合職や他のユニット・部の職員の手を借りて、総力戦で業務を進めたことは今も忘れられません。渡邉さんへのアドバイスとしては営業の案件サポートだけではなく、与信や財務、法務などの事務サポートを通して、各部署がどんなことをしているか知っておくと、業務がやりやすくなるということ。JBICでは、ユニットや部署に関係なく昼食を楽しむ「ランチ文化」が当たり前になっているから、その機会を使って他部署の人と交流しておくといいと思うよ。

(※)クレジットライン=あらかじめ一定金額の融資枠を設けておくもの。

WORK LIFE BALANCE

辛川
働き方改革やワークライフバランスといったことが強調されていますが、皆さんは平日の夜や休日はどう過ごしていますか。私は、平日は自宅でゆっくりと過ごし、休息を十分に取るようにしています。休日は学生時代の友人と会って、のんびり過ごすことが多いです。

吉田
私は健康管理のために、平日の朝に皇居マラソンをして、出勤することがありますね。土日も、約10キロくらいウォーキングしています。仕事とプライベートのバランスが上手く取れていると実感しています。また、長寿の家系のようなので、この先も長く続けられる趣味を探しているところです。

阿部
私は妻と子供2人の4人家族。子供はまだ小学生ですから、休日は子供と遊んだり、ショッピングに出掛けたりしています。平日は仕事で遅くなったり、海外出張に出たりすることもあるため、なるべく休日は家族と過ごす時間を多く取るように心掛けています。他には、体を動かすことが趣味なので日帰り登山を楽しんだり、ジムで体を鍛えたりしています。ワークライフバランスは、仕事が7でプライベートが3くらいかな。子育てや家事は、妻に多くを負担してもらっているので申し訳ないと思っていますが、その分、風呂掃除やゴミ出しなど私にできることは率先してやっています。

渡邉
平日は、週に1〜2度ホットヨガでリフレッシュしています。休日は美術館巡りや観劇が多いです。最近は歌舞伎を観に行って演出の鮮やかさに感動しました。夏の長期休暇では、1年目は以前住んでいたことのあるタイ旅行を楽しみ、2年目はベトナムのダナンというリゾート地に行きました。

辛川
JBICでは夏期休暇が長く取れるので、長期の海外旅行に行けるのは良いですよね。

吉田
私も海外旅行が多いですね。シンガポールやマレーシアなどにいるJBICの先輩や同期、友人宅に泊まらせてもらったり、昨夏は父へのプレゼントとして、両親と一緒にハワイ旅行を楽しみました。

辛川
オンとオフを切り替えるコツってありますか。

吉田
切り替えが苦手だったのですが、一人暮らしをするようになってからは、自然にオフの間にやりたいことが増えて切り替えができるようになりました。仕事を終えて帰宅するまでに、夕食のメニューや久しぶりに会う友人とどの店で食事をしようかなどと考えていると、自然に切り替えができます。若手のうちに一人暮らしを始めたりプライベートを充実させると、オンとオフを切り替えることが得意になるかもしれませんね。