株式会社国際協力銀行RECRUITING SITE

総合職
香田 華奈
財務部
2015年入行
教養学部 卒業
2015年 石油・天然ガス部
2017年 財務部

継続的・安定的に
日本企業を支援するために、
マーケットリスクを注視しながら
予算編成・財務企画を実行。

INTERVIEW

JBICへの入行動機

大学時代、開発途上国の開発に興味を持ち勉強をしていたこともあり、開発途上国のインフラ開発に関わる仕事がしたいと考えていました。一方で、大学3年時に米国に交換留学をし、「日本」を初めて外から見る機会を得たことで、仕事を通じて日本のために何かできればという気持ちもありました。就職活動を通じて、JBICが日本企業の国際競争力強化を支援すべく、開発途上国で多くのプロジェクトに融資していることを知り、開発途上国の経済発展と日本企業の支援の両方が実現できること、またプロジェクトの規模も大きいため与えられるインパクトが大きいこと、そしてその業務の公共性の高さに魅力を感じ、JBICで働きたいと思いました。

現在の担当業務について

現在、財務部の中で、予算編成や財務企画などを担当する財務課という部署に所属しています。私の主な担当は、アセット・ライアビリティ・マネジメント(ALM)業務と呼ばれるもので、金利や為替の変動などのマーケットリスクが期間損益に与える影響を最小限に抑えるために、JBICの資産と負債のバランスが採算に与える影響のモニタリングや資金調達方法の検討、ヘッジ目的でのデリバティブ企画などを行っています。JBICの融資では外貨建てが多いことに加え、各案件の貸出額が巨額であったり、融資期間が長期であったりと様々なリスクテイクが求められるため、そのようなリスクを取りつつも継続的にかつ安定的に日本企業の海外展開や日本の資源の確保などを支援できるよう、財務面からJBICの業務をサポートしています。

仕事をする上で難しい点

JBICは職員数が少ないこともあり、各部署に配属される担当者があまり多くはありません。そのため、若い年次から幅広い業務を任せてもらえますが、相応の責任が伴います。今の部署では、金利や為替の仕組み、デリバティブや会計などの金融知識を習得し、それを活用しながら物事を評価・検討することが必要なため、まだまだ勉強しなければならないことがたくさんあると実感しています。また、金融環境の変化やALM業務の高度化などが日々進む中で前例や前回の結論と同じで良いとは限らないこともあり、これで合っているのかと悩むことが多々あります。当たり前のことではありますが、十分な金融知識を身につけるよう日々勉強するとともに、安易に前例を踏襲するのではなく、物事を自分の言葉で説明できるまで理解を深め、上司や他の行内関係者に説明や相談をするよう心掛けています。また、財務課の仕事は他部署の業務と関わることも多い中、新たな財務企画の実施が気づかぬところで他部署の業務に影響をもたらす可能性もあるため、事前に各部署の担当者に連絡し連携するように心掛けています。

仕事のやりがい

各業務を通じ、新たな学びや発見がある度に楽しいと感じますが、特に試行錯誤を繰り返しながら検討した財務企画がまとまったときや、JBICのポートフォリオの分析を実施し、組織運営の一判断材料となり得る資料が完成した時は、自分の業務がJBICの資金調達・管理という側面から組織運営につながっていると感じ、やりがいを感じます。また、財務部にいると直接案件に関わる機会は少ないですが、JBICが融資業務を行うにあたり通常とは異なるリスクテイクを求められた際に、出融資担当部と一緒に問題点や取り得る解決策を検討することもあり、JBICの業務を裏からサポートすることができていると嬉しく思います。

将来の目標・夢

政策金融機関であるJBICが日本企業や相手国から求められるものは、時代やビジネスモデルの変化に応じて日々刻々と変わると思います。今後、出融資担当部であれ、バックオフィスであれ、日本企業や相手国などカウンタパートが何を必要としているのかをコミュニケーションを通して適切に理解した上で、前例や慣習にとらわれず多角的に物事を考え、意義の高いプロジェクトの実現と各関係者が合意できるリスクアロケーションの両方を実現できるような解決策を提示できるようになりたいです。まだまだ力不足ですが、様々な部署で経験を重ねる中で金融の専門性を磨くのはもちろん、特定の分野に固執せず、世界情勢や政治、経済など、様々な分野にアンテナを張って物事を多面的に考えられるよう努力してきたいです。

SCHEDULE

ある1日のスケジュール

8:50
出社。昨晩から今朝にかけて受信しているメールに目を通し、その日やるべきことを整理。
9:30
課内で打ち合わせ。役員会資料について上司からのフィードバックを受ける。
11:00
会計士と相談。検討中の新たな調達方針について、会計上の問題点がないか相談。
13:00
出融資担当部と打ち合わせ。取り得る資金調達手段とその問題点についてフィードバック。
15:00
役員会資料を修正後、部内で打ち合わせ。
16:00
新たなALM業務での企画を検討するため、関係部署とミーティング。
18:30
退社。