株式会社国際協力銀行RECRUITING SITE

総合職
米村 崇
鉱物資源部
2015年入行
経済学部 卒業
2015年 管理部
2017年 鉱物資源部

資源の乏しい日本の未来を見据え、
世界に広がる金属資源開発プロジェクトへの
融資を実行するために、
時に前例のない課題にも立ち向かう。

INTERVIEW

JBICへの入行理由

学生時代に参加したインドでのスタディツアーでマイクロファイナンス機関の活動を見学。融資を通じて貧困層の自立を促していく制度を目の当たりにして、未来を切り開く金融の力に惹かれていきました。また、大学でマクロ経済学を勉強している際に、財政破綻、デフレ、失われた20年など日本経済のネガティブな話を聞く機会が多く、日本を活気づけられる仕事に携わりたいと漠然と考えていました。そのような中、日本企業の海外事業投資・輸出を政策的に金融面から支援するJBICを知り、まさに自分の思い描いていた仕事ができると思い、門を叩きました。

現在の担当業務について

所属する鉱物資源部は銅・亜鉛・ニッケルなどの金属資源開発プロジェクト向け融資を扱っています。これらの金属資源は経済発展に不可欠であるものの、資源の乏しい日本は大部分を輸入に依存しており、長期安定的な資源確保が必要です。JBICの融資を梃(てこ)として、日本企業が海外資源開発事業への参画・資源引取権の確保を達成できるよう、日々の業務に取り組んでいます。また、鉱物資源部は南米諸国の政府向け融資も担当しています。政府向け融資を通じて相手国政府との関係を構築・強化し、当該国の様々な分野での日本企業の事業展開にレバレッジを効かせていくことは、JBICならではの仕事だと思います。

仕事をする上で難しい点

最近改めて実感するのは、JBICの融資担当者として価値を発揮していくためには豊富な知識・経験が重要ということです。業務上しばしば「前例がない」問題に直面します。チームや関係部署と議論し多面的に検討を行いますが、当事者の知識・経験次第で、中止という判断になることもあれば、新しいアイデアが生まれることもあります。JBICとして提供できる価値が大きく変わりうる重要な議論において、融資制度、金融、法務、セクターなどの様々な知識を駆使して、解決策を導き出していく諸先輩方を見習い、常に勉強を続けなければと実感しています。

仕事のやりがい

JBICの提供価値がストレッチしたと思う瞬間です。アルゼンチンの政府機関向け融資を担当していたのですが、米国利上げなどの影響から通貨が急落し、経済が不安定で同国向けの融資判断が難しい状況でした。しかし、アルゼンチンはインフラ分野を中心に多くのビジネス機会が見込まれており、日本企業の輸出ビジネスを支援する必要性が高かったことから、リスクマネー供給の拡充を目的として2016年に開始した「特別業務」として、G20サミットが開催されるブエノスアイレスで契約調印することができました。政府機関向けの「特別業務」は初めてで各種調整は想像以上に大変でしたが、調印の場で相手方から大変感謝され、また、総理スピーチでも日亜間の具体的な成果として言及されるなど、JBICとして新しい取組みを行うことの意味を肌で感じました。

将来の目標・夢

日々刻刻と変化している世界経済やビジネスの状況に合わせ、JBICの業務をどのように変化・対応させていくのか主導的に考え業務に取り組めるようになりたいと考えています。現在のJBICのフィールドは大きく、入行前に求めていた「日本を活気づけられる仕事」であると実感しています。今後そのフィールドを広げるも狭めるも自分次第だと考えており、幅広い知識の習得に努めることはもちろんのこと、JBICの外にも広く情報のアンテナを張り、大局的な視点で「何が日本のためになるのか」を常に考え続けながら仕事をしていきたいと思います。

SCHEDULE

ある1日のスケジュール

8:30
出社。昨晩から今朝にかけて受信しているメールに目を通す。
9:30
契約書ドラフトを読み込み、各イシューの対応方針を弁護士や上司と相談。
11:00
経営会議資料に関して、関係部署と協議。フィードバックを受ける。
14:00
取引先と融資スキームにかかる意見交換のためのミーティング。
15:00
ミーティングの記録作成。各種資料の修正・ブラッシュアップ。
17:00
回覧物や案件に関するレポートの読み込み。
19:00
退社。