「社会を基盤から支える仕事をしたい」との思いを一貫して達成できている

入行6年目(社会インフラ部、業務職)
職員のJBICライフとは

OUTLINE

社会を基盤から支えることができ、なおかつ自分らしく長く働ける企業を志望し、JBICに業務職として入行した濱島友里恵。最初に配属された財務部では貸出実行業務を通して、JBICが果たすべき役割に携われていることに達成感を覚えたといいます。6年目に入り、初めての部署異動を経験し、現在は出融資担当部門で融資承諾に伴う事務などを担当。入行時の思いはどう実現できているのか、この先にどのような姿を目指すのかを聞きました。

PERSON

業務職
濱島 友里恵(2015年入行)
インフラ・環境ファイナンス部門
社会インフラ部 第4・第1ユニット
副主任
職務経歴
2015年
財務部 経理第2課 兼 管理部 第3課
2020年
社会インフラ部 第4・第1ユニット

異なる意見の折衷案を探りながら
業務効率化プロジェクトを完遂

大学時代に石炭産業について研究し、資源や社会インフラの重要性と、産業の発展が国際的な経済成長につながることを実感しました。就職活動では「社会を基盤から支えることができ、自分らしく長く働ける企業」を志望し、関心を持った金融業界の中でも、公益性が高く国際的にも貢献できるJBICを選びました。

入行後は経理を担う部署に配属になり、出融資取引の出納や資金繰りなど、JBICの様々な貸出実行業務に携わってきました。入力する金額の大きさに重責を感じながらも、業務を通して日本企業の海外進出や国際競争力の強化など、JBICが果たすべき役割に携われていることに達成感を覚えました。

5年目に主担当として取り組んだのが業務効率化プロジェクトです。所属課では決算資料や決裁文書をより効率的に改善することを目標に設定。課内の要望を取りまとめ、アドバイザーの監査法人やシステム開発担当者と協議を進めましたが、難しさを痛感しました。帳票のレイアウト一つをとっても、見やすさの基準は人により異なり、正解はないからです。それぞれの意見に汲むべき部分があると考え、折衷案を見つけることに尽力しました。最終的に提案が形となり、改善した帳票の使用が課に根付いたときに、やり遂げた嬉しさを噛みしめました。

異動を経験する中で業務の「点」が
「線」につながってきたことを実感

社会インフラ部に異動した現在は、新規案件の融資承諾に伴う事務処理や、既に融資している案件の管理業務などを担っています。案件を近くで見る機会が増え、民間金融機関だけでは対応することが難しい大型案件も、JBICが入ることで、民間金融機関の負担を軽減し参画を後押しする役割を果たしていることを知りました。バックオフィス部門、そしてフロント部門と、形は違っていても、入行時の「社会を基盤から支える仕事がしたい」という思いは一貫して達成できていると感じます。また、財務部で担当した貸出実行業務に至る前段階の、案件が組成されていく一連の流れが今の部署で見えてきたことで、点と点が線につながった感覚があります。

一方で、経理の仕事で身につけてきた知識と、出融資担当部門で必要とされる知識は異なるため、まずは目の前の業務を着実に遂行し、行内の連携や案件についての理解を深めていくことが目下の目標です。真摯に課題に取り組むユニットメンバーを、しっかりサポートしていける力を培いたいと思います。

研修も積極的に活用して知識を磨き
業務職として頼られる存在に

JBICは仕事とプライベートを両立しやすい環境だと思います。入社3年目にまとまった有給休暇を取り、念願だった中欧を巡る長旅を実現しました。事前にきちんと引き継ぎを行うことが必要ですが、周りのサポートのおかげで約1週間の旅を満喫することができました。

ライフステージに応じて働きやすい制度が整っていることに加えて、私が思うJBICの大きな魅力は、人を大切にする考えや互いに助け合う姿勢が、部署を問わず根付いていることです。異動後、上司や先輩方から「分からないことは何でも聞いて」と温かい言葉を掛けてもらえたことも印象的でした。実際に、気兼ねなく質問ができ、求める以上のものを返してくださることも多く、とても恵まれた環境だと実感します。

業務に関連した様々な研修も実施されているため、今後も機会を積極的に活用するつもりです。まだ現状は膨大なページ数の英文契約書を読み込むにも時間を要しますが、研修受講を通じて正確さとスピードの向上を目指していきます。常に学び続ける姿勢で研鑽を積み、ゆくゆくは先輩方のように業務職のプロフェッショナルとして頼られる存在となり、自らが教える側となったときに恩返しをしていきたいと考えています。

SCHEDULE

  • 08:00
    出社。メールチェックとTo Doの確認。
  • 08:30
    本年度の実行予算見直しや、他部からの依頼への対応。
  • 12:00
    ランチ。
  • 13:00
    ユニットミーティング。
  • 14:00
    融資案件のシステム登録。
  • 16:00
    システム刷新について部内業務職との打ち合わせ。
  • 18:00
    退社。

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