通信・物流・空港など、多様な海外インフラ案件に関われるのが面白い

入行4年目(社会インフラ部、業務職)職員のJBICライフとは

OUTLINE

フィリピンで家を建てるボランティア活動に参加するなど、学生時代から開発途上国支援に興味を持っていた飯島萌。入行後に配属された社会インフラ部は、通信・物流・港湾・空港など、多種多様なセクターや金融スキームに関わることができて刺激的だといいます。海外インフラ案件の案件事務などを行う日々の仕事内容や、入行1年目で担当した案件、仕事とプライベートを両立しやすい職場環境などについて聞きました。

PERSON

業務職
飯島 萌(2021年入行)
インフラ・環境ファイナンス部門
社会インフラ部 第2・3ユニット
係員
職務経歴
2021年
社会インフラ部

海外とつながりを持ちながら
仲間の役に立てる仕事を志望

国際科の高校に通っていた私は、短期留学で出会ったホストマザーの影響で、開発途上国でのボランティア活動に興味を持つようになりました。大学時代には、フィリピンで家を建てる活動にも参加。いつしか「海外とのつながりを持てる仕事、中でも開発途上国支援につながる仕事に就きたい」という思いが膨らんでいきました。そんな中で出会ったのが、日本と世界の双方に貢献できる唯一無二の魅力を持つJBICでした。仲間の役に立つことで日々やりがいを持って働けると思い、総合職をサポートする業務職を志望するようになりました。

入行後は社会インフラ部に配属され、幅広いインフラ案件に携わっています。私が所属する第2ユニットでは通信・物流など、兼務している第3ユニットでは港湾・空港などのセクターを管轄。中には宇宙を舞台とする衛星関連業務もあり、多種多様なセクターや金融スキームに関わることができます。「こんなビジネスもあるのか」といつも私の視野を広げてくれる、刺激的な環境です。加えて第2ユニットは、国担当としてインドや韓国、香港、台湾などの国も管轄しています。

新規案件の事務を初めてメインで担当したのは、ベトナムにある工業団地の拡張事業及び工業団地内に設置する太陽光発電事業を支援する案件でした。まだ右も左も分からない入行1年目にもかかわらず、チームの一員として頼ってもらえることが嬉しかったのを覚えています。当時は目の前の業務をこなすだけで手一杯でしたが、後に本件を引き継いだ同期がベトナムに出張した際、日系企業の方々が工業団地に入居し実際に働かれている様子を聞くことができ、自分が携わっている仕事の意義を実感することができました。

お手本となる先輩の存在が
私を成長させてくれる

新規案件の事務では、行内決裁に向けて必要になる様々なシステム登録や書類作成を、総合職の担当者と二人三脚で細かく確認しながら行っています。また、融資契約の調印後に行う貸出事務や既往案件管理、他部署からの依頼物の取りまとめといった総務事務も、私たち業務職が担っています。

これらの業務スキルを身につけながら様々な面で成長してくることができたのは、お手本にしたいと思える業務職の先輩が近くにいたからだと思います。例えばその先輩は、総合職が必要とするであろう情報をサッと差し出すことで、チームがうまく回るように導いています。その姿に憧れた私は、先回りして行動することを意識。これから必要になりそうな情報を先に収集しておき、担当者にメールやチャットで共有するように心掛けています。こうして一歩一歩成長を重ねていき、「この人がいたら安心だ」と周りから頼りにされるような業務職になりたいと思っています。

有給休暇を取りやすく、
12日間の北欧旅行も楽しめた

月に1度は実家に帰り、小学4年生の頃から一緒に育ってきた愛犬に会うのが、私にとって何よりの息抜きの時間。家族で山梨旅行に行き、犬と一緒に川で遊んだことも忘れられない思い出です。

また、今年は夏期休暇・祝日に有給休暇を組み合わせて、12日間かけて憧れの北欧旅行を楽しみました。このように休暇制度を利用しやすいのは、お互いにフォローし合える分担体制のおかげです。育児をしながら働いている業務職も多く、お子様の看病などで急に休まなければならなくなる場合もあります。そこで、その人にしか分からない業務があるといざというときに困るため、日頃からそれぞれの担当業務の情報を共有するなど、いつでもフォローし合える体制が整えられています。自然に助け合う雰囲気があり、仕事とプライベートを両立しやすいこの環境を有り難く思います。

SCHEDULE

  • 09:20
    出社。メールをチェックして、その日のToDoを整理。
  • 10:00
    他部署からの依頼物を取りまとめ、課内に回覧。
  • 11:00
    貸出リクエスト書類の確認や、システム入力を実施。
  • 13:00
    見積書をもとに、支出依頼決議書を作成。
  • 15:00
    ユニットミーティング。各案件の進捗や上司のスケジュールを把握。
  • 16:00
    契約書の内容をもとにチェックリストを作成。
  • 18:30
    対応漏れがないかをチェック。翌日のToDoを整理して退社。

NEXT INTERVIEWもっと知りたい方はこちら

2026年度新卒採用

ENTRYMY PAGE