JBICでは、年間20日の有給休暇をはじめ、5日間の夏期休暇、時差出勤制度、時間単位での休暇など、充実した各種の休暇制度を整備しています。こうした休暇制度を、職員はどのように活用し、休日を充実させているのでしょうか。プライベートが充実することで、普段の業務にも良い影響を与えているといいます。若手職員3名が、休暇制度の活用状況について語り合いました。
中島「年次有給休暇」は、積極的に利用している職員が多いですよね。私の趣味は旅行で、制度を活用して同期と北欧やハワイなどを訪れたことがあります。最近はなかなか旅行に出かけられない日が続いているけど、有給休暇をどのように活用していますか?
浅井私も主に旅行で活用しています。特に自然に触れるのが好きで、夏になると川や滝を目指して北海道や東北などに出かけますね。どうしても取りたい休暇は早めにスケジューラーに入力しておき、部署内で周知するよう心掛けています。
江原効率的に働こうという意識が職員の中に浸透しているので、休暇・各種サポート制度はとても利用しやすい雰囲気。上司からも積極的に活用するようアナウンスされています。現在の部署では、休暇は週1回行われるユニットのミーティングで取得することを事前に報告するだけで良く、特別な申請もいらないので助かっています。
中島私は米国・ボストンに住む姉に会いに、土日の前後に有給休暇と時間単位休暇を取得して、5.5連休を取得したことがあります。金曜に時間単位休暇で午後休を取得して飛行機で出発し、現地に3日滞在、水曜に帰国して木曜に出社というスケジュール。夏季休暇以外でも、長めの休暇を自由に取得できる環境はとても有り難いですね。
年間20日の有給休暇を取得することができます。2020年の年間有給取得平均日数は11.4日です。
年次有給休暇を1時間単位で取得できる制度。
中島私の担当業務はスケジュールに沿って進めていくものなので、休暇も計画的に取得しやすいです。繁忙期には、半休や時間休を合間で利用し、業務が落ち着いている時期にはまとめて有給休暇を取得する。自分の業務の繁閑に合わせて休暇制度を使い分けるよう工夫しています。
江原休暇の取得は、“連休派”と“週の真ん中派”に分かれますよね。私は“週の真ん中派”で、よく水曜日に有給休暇を取得しています。ずっと頭を使いっぱなしだと、思考が煮詰まってきて効率が下がる。週の真ん中で1日ゆっくりと休めば疲れがとれて、常にすっきりした状態で仕事に臨めます。有給休暇は最低でも月に1、2回は取得できるように調整しています。
浅井私も水曜に有給休暇を取ることがあるよ。大きい仕事や重要なイベントがあると、心も体力も消耗が激しい。そんなときに休日を取ることで、心が解き放たれて仕事のパフォーマンスも上がると思います。
中島例えば丸々1日休まなくても、時間単位で気軽に休みを取ることもできますよね。私は他部署の同期と一緒に午後の時間休を取得して、カフェ巡りをしたり、ホテルでのアフターヌーンティーで優雅な気分を楽しんだりしたこともあります。仕事中の集中力やモチベーションの向上にもつながりますね。
江原中島さんとは同期ですが、本当に仲が良いんです。1時間単位の休暇制度は勤務時間の合間にも取れるから、ランチタイムを少し長めに取る職員もいるよね。
中島「時差出勤制度」を活用すれば、プライベートの予定を入れたいときや役所で手続きをしたいときなどに何かと便利。
江原私は時差出勤制度を普段から活用していて、基本的に10時20分に出社しています。電車が空いている時間帯なので、新型コロナウイルスの感染予防の面でも安心。若手であっても業務の繁閑に応じて出勤・退勤時間を調整できます。
浅井同じ部署の先輩は、6時50分に出社していますよ。朝早く出社すればその分早く退社できて、仕事とプライベートを両立しやすくなりますね。私はJBICの部活動に参加して、剣道やテニスで汗を流してリフレッシュしています。二人は平日の業務終了後は何をして過ごしているの?
中島私は、ホットヨガやトランポリンジムで運動したり、料理教室に通ったりと、習い事を充実させています。最近は自宅で動画を見ながらエクササイズをしたり、パンを焼いたりして気ままに楽しんでいます。
江原同期とよく食事に出かけます。それから、もともと体を動かすことが好きなので、土日のどちらかはフットサルを2時間ほど楽しんで汗を流しています。大会にもときどき出場していますよ。フットサルで流した汗を銭湯で落とし、サウナと水風呂で整えるのが最高に気持ち良いです。
1日の労働時間は固定しながら、定時の前後2時間の範囲内で、出社・退社時間をずらせる制度。
中島周りの先輩職員には「育児休業」や「時短制度」を利用している方がたくさんいます。様々なライフイベントを迎えたときに、働き方を柔軟に変えられるよう、JBICにはサポート制度が充実しています。
浅井最近ではテレワークが浸透したこともあって、それぞれの家庭の事情に合わせて、働き方を選びやすくなってきましたね。
江原これからは女性だけではなく、男性の積極的な育児参加も求められる時代。年次が進むにつれて責任のある仕事を任されていくと思いますが、私自身も子供が生まれたら育児休業を積極的に利用したい。そして、これからJBICに入行する皆さんにとっての良きロールモデルになりたいです。