2024年に執務フロアが一新されたJBIC本店をご紹介
JBICでは職員同士のコミュニケーションの活性化と空間の有効活用に着目し、東京・大手町にある本店のオフィスレイアウトを全面的に刷新しました。2024年には執務フロアが生まれ変わると同時に、職員が自由に席を選択できるグループアドレス制を導入。職員一人ひとりが自分の能力やポテンシャルを最大限発揮できるように設計された、JBICの新しいオフィスをご案内します。
JBICではコロナ禍を経て、オフィスワークとテレワークを組み合わせたハイブリッドによる働き方が定着しました。また、文書・手続きの電子化が進み、これまで紙媒体を保管していたスペースの減少も見込まれるようになりました。こうした中、職員同士のコミュニケーションの活性化と空間の有効活用に着目し、オフィスレイアウトを全面的に刷新。2024年には職員がデスクワークを行っている執務フロアが、木の温もりとグリーンの癒し、柔らかな光に満たされた空間へと生まれ変わりました。
この新しいオフィスでは、職員が自由に席を選択できるグループアドレス制や多彩なコミュニケーションスペースを導入することで、年次・部署を越えたコミュニケーションを促しています。また、オフィス・自宅・海外などどこにいても仕事や相談がしやすいネットワーク基盤や、出社時の生産性を高めるデスク環境も整備。職員一人ひとりが自分の能力やポテンシャルを最大限発揮できる職場環境が実現しました。
オフィスレイアウトの刷新にあたり、部ごとに大まかに決めた範囲の中で、職員が自由に席を選択できる「グループアドレス制」を導入しました。職員同士が気軽に情報共有・相談・会話できるスペースも多く採用しており、年次や部署を越えてコミュニケーションを取る機会がさらに充実しました。
①大人数で使える会議用デスクや、気兼ねなく話せるソファ席など、多様なミーティングスペースを整備。
②役員が書籍を紹介するイベントなども開催され、職員同士の交流を促すライブラリースペース。
③コミュニケーションカウンターも完備。海外土産を片手に出張先でのエピソードを話すなど、雑談をする時間も人間関係の構築に役立ちます。
JBICではオフィスワークとテレワークを組み合わせた「ハイブリッドワーク」を推進しています。各職員がその日の業務状況に応じて使い分けており、1日当たり約3割の職員がテレワークを利用中です。オフィス・自宅・海外出張先などどこにいても相談・連携しやすいように、オンライン会議のできるスペースを多数整備しています。
④モニター付きの会議室を多数完備。国内外の顧客や政府、関係者とのオンライン会議も可能です。
⑤対面はもちろん、テレワーク中の職員とも連携しやすいよう、ミーティングブースなどにもモニターを設置。
⑥1~2人でオンライン会議に入る場合は、周囲を気にせず音声を出せる個室ブースも便利です。
出社時により快適な環境で高い生産性を発揮できるよう、デスク環境を改善しました。集中しやすく体への負担も少ないとされるスタンディングワークができるよう、全デスクの約3割には「ハイデスク」を採用。各デスクに設置されたモニターをノートパソコンと接続し「デュアルモニター」にすれば業務効率化にもつながります。
⑦若手職員のアイデアを取り入れ、立って仕事ができるハイデスクを導入しました。
⑧窓側のカウンター席では、外の景色や目の前のグリーンに癒やされながら作業できます。
⑨仕切りに囲まれた個人集中ブースを多数備えており、一人で集中して作業をしたい場合に重宝します。
他にも本店ビルには、外国の首脳陣も訪れる「調印室」や国際会議にも利用できる「大会議室」など、政策金融機関であるJBICならではの空間が完備されています。また、職員から好評なのが9階にある食堂です。栄養バランスにも配慮した多彩なランチメニューをリーズナブルに楽しめる他、売店やコミュニケーションスペース、ライブラリースペースも併設しています。
⑩外観竹橋駅前の本店ビル。
⑪エントランス本店1階のエントランス。
⑫受付国内外からの来客をお迎えする受付。JBICの顔ともいえる空間です。
⑬大会議室国内外の関係者が集う国際会議にも利用できる大会議室。大型モニターやマイクを完備。
⑭調印室相手国の首脳などを招き、出融資契約の調印式を執り行う調印室。
⑮食堂多くの職員が日々利用する食堂。大きな窓から、皇居周辺の豊かな自然や丸の内のビル群を望めます。